こんにちは!
WEBディレクター/デザイナーのアキです。
先日、お打合せで石光寺を訪ねました。
境内には寒牡丹の花が寒さに耐えるようにして
静かに力強く咲いていました。
新しくなった僧坊でお茶をよばれながら、
座敷から中庭の寒牡丹を眺めていました。
座敷に座って寒牡丹を眺めていると、心が静まるようでした。
こういう時間って大切だなって思います。
石光寺には与謝野晶子・鉄幹をはじめ、
多くの文化人が寒牡丹に関する詩を残しています。
昔の方々も、こんな風に座敷に座って
寒牡丹を観て詩を残したのかな。と思うと
なんだか僕も詩人になったような気分になりました^^
ここで一句!
木枯らしや 葉をちぢめる 寒牡丹
うん、普通やな〜w
それはさておき、
久しぶりに俳句を作りましたが
結構楽しいもんですね^^
先々代の住職のころ、与謝野晶子がやってきたそうです。
境内にある句碑は、本人が自ら書いた住職への手紙を形にしたものです。そこにはこう書かれてあります。
「今年は体調がすぐれないので、寒牡丹を見に行けないかもしれません」
なんと、それほど楽しみにされていたのですね。与謝野晶子の句碑の後ろには、
彼女のだんなさんである、与謝野鉄幹の句もあります。ちなみに部屋には、与謝野晶子が書いた
もっと長い手紙も額に入れて飾られています。
石光寺の寒牡丹は、12月20日頃まで見頃です^^
というわけで、
明日も頑張りま〜す^^/