先日のウェブアクセシビリティのセミナーの中で、
代替テキスト(alt設定)の書き方を
テキスト読み上げに対応した書き方に替えるだけでも
充分意味があるということでしたので、
早速、代替テキストを
テキスト読み上げに対応した書き方に変更しました。
どんなふうに変えたかというと…
どんな画像なのかを説明するように書くようにしました。
例えば、以下の写真の代替テキストを書くとします。
テキストの読み上げに対応した書き方の例:
「写真:地面に顔をおいている眠たそうなゴールデンレトリーバー」
テキストの読み上げに対応していない書き方の例:
「犬」「image1」
通常、代替テキスト(画像のalt設定)を書くときには、
画像に関連しているテキストを書くと思います。
中には、image1,image2など画像のファイル名を
そのまま略して設定していたりする場合があると思いますが、
これらの場合、テキストを読み上げたときに、
どんな画像が配置されているのかイメージできません。
ですが、配置されている画像は
どんな画像なのかを説明するように書くと、
テキストを読み上げた時に画像を具体的に
イメージできるようになりました。
代替テキストを適切に書くことは、
みんなが同じ情報を共有できるようにするための
第一歩だと思いますので、
きっちりと書くようにしていきたいですね。