【第5回】西宮コワクラ読書会レポート 2018年10月20日（土）

今回の読書会の本たちです。
ビジネス本、政治経済本、小説、写真集が集まりました。

写真集はモノクロ写真の写真集。なかでも個人的に冷蔵庫の写真集が面白かった。いろんな家庭の冷蔵庫を写している写真集です。
よその家の冷蔵庫を見て見たいという好奇心と見てはいけないという自制心を巧妙にくすぐられるというか……。ずっと見ていたくなる写真集でした。モノクロ写真って味わいがあっていいですよね。写真から色々と想像する楽しみがありますね。

「才能の正体」という本の紹介では、なぜできないのか？ではなく、どのようにしたらできるか？WhyだけでなくHowの問いかけも大事ということで、タイムリーで納得の一冊でした。

僕からはマキャベリの君主論を紹介しました。「君主論」って聞いたことあるけれど、どういうことが書かれているのか知らなかったので、この機会に読んでみました。時代は15世紀のイタリア。日本とは違って、大陸内での領土争いというのはどういうものなのか少し想像することができました。言語、文化が違う地域の領土を治めることは相当難しいことだし、その中の君主というのはどういう立場でいるべきなのか。そんなことを考えながら話しました。

今回は、写真芸術の話に花が咲きましたね。写真の奥深い話を聞くことができ、楽しかったです。写真の世界いいですね〜。ありがとうございました！

2018年11月の西宮コワクラ読書会は、11月10日（土）、17日（土）開催予定ですので、興味のある方は、ぜひコワクラまで問い合わせてくださいね。