じょーと一緒に実家に泊まりに行ったついでに、足を伸ばして魚崎方面に散策に出かけました。じょーと遊ぶ時は、公園や浜辺が多いのだけど、何か地元の歴史を感じられる場所に行くのも良いと思い酒蔵見学にしました。
今回訪れたのは浜福鶴吟醸工房さん。入り口には井戸と大きな酒樽がありました。浜福鶴さんでは、六甲山から来る湧水を使ってお酒を作られています。この井戸は「生命の泉」といって、阪神淡路大震災の時も枯れることなく、地域の方々の生活用水として使われたようです。
建物に入ると見学コースがあり、お酒の作り方を順に見てまわりました。じょーは、はじめてみる工場の大きさに「すごいね〜!おおきいねぇ〜」っと驚いていました。
酒造りで使用する道具類が展示されていたり、もろみづくりの香りを嗅げたりする体験コーナーもありました。ボタンを押すと香りがプシューっとでてくるのですが、なんとも甘く良い発酵の香りがしました。
ところで、一升瓶に使用されているお米の量ってどのくらいか知ってますか。一升瓶あたり770グラムのお米が使われているようです。結構たくさんのお米を使っているのですね。
今回はじめて東灘の酒蔵に行きましたが本当によかった。じょーより、僕の方が楽しんでいたかもしれません。お酒造りで有名な灘五郷のうちの一つ、魚崎郷。他の酒造にも訪れてみたいと思います。