WEBサイト制作の依頼はこちら

Mumとの別れ

mum

昨年より膵臓ガンで闘病中だったMum(義母)が5月8日に他界し、
2ヶ月が経とうとしています。

今回のイギリス滞在では、
Mumの葬儀に出席とMumの親族に会いにウェールズへ行きました。
ウェールズはMumが育った街です。Mumは一人っ子だったので兄弟はいません。
訪ねたのは親友とMumの従兄弟と従兄弟の子ども達です。
親友や親族から直接色んなエピソードを聞くことができ、
Mumのルーツを知ることができて、とても嬉しかったです。

Mumは、病気になるまで日本語を学びに日本語教室にずっと通っていました。
Mumから送られてくるメッセージカードには、日本語が少し書かれていました。
3年前、妻の実家に帰った時、
毎朝、Mumと英語・日本語のレッスンをしていたのを思い出します。
Mumは教師だったので教え方が上手いのですが、
僕はというと鋭い質問に戸惑うばかりでした。

今でもMumの書斎には、自作の単語カードや日本語のテキストや辞書があります。
それを見るたびに、寂しさが込み上げてきます。

どうして、そんなに早く逝ってしまったんだろう。

Mumとはもっと話がしたかった。息子の成長を見てほしかった。
本当に残念でなりません。

Dad(義父)も妻も義兄弟も深い哀しみの中にいます。
元のような生活に戻るにはまだまだ時間がかかりますが、
家族で、哀しみと向き合い、支え合いながら、前に進んでいこうと思います。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です