お問い合わせや資料請求後に制約につなげるためのフォローのタイミングって難しいと思います。
「どうですか?ご検討いただけましたか?」と、あまり連絡をしすぎるとかえって逆効果ですし、時間を置きすぎると機を逃してしまいます。そういう時に参考にしたいのが、お問い合わせをしてくれたユーザーの再訪問間隔のデータです。
ウェブサイトからお問い合わせや資料請求(コンバージョン)をしてくれたユーザーの再訪問の間隔を分析して、適切なタイミングでフォローを行うことで成約につなげていきます。
こちらのサイト(教育関係)の場合、再訪問の間隔が(1)同日中、2日目、(2)1週間〜2週間、3週間〜1ヶ月が多くなっています。2回目の訪問時に資料請求(コンバージョン)を完了するユーザーがほとんどでした。このことから、ユーザーは、初日に再訪問して資料請求を請求。その後、1週間〜2週間、1ヶ月後にサイトを訪れているということが考えられます。
ユーザーは、1週間〜2週間、1ヶ月のタイミングで、他校と比較検討をしていたり、意思決定をするタイミングとも考えられます。対策としては、資料請求をしたユーザーに対して、1週間後、2週間後、1ヶ月後にフォローの連絡を入れる。
たとえば、無料学習体験案内、割引キャンペーン、オープンキャンパス、学祭への招待、学食を食べにきませんか?などの案内入れることで成約に繋がりやすくなるかもしれません。
教育関係の場合、いかに来校してもらうかということが大切かと思いますので、ユーザーが気軽に何度も来校してもらえるような施策をすると良いですね。
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