ウェブサイトの制作は、デザインとコンテンツを作ることだと思われがちですが、デザインとコンテンツを作るには「企画と設計」が必要で、その企画や設計をつくるためには「目的とターゲット」を明確にしていく必要があります。
何のためにウェブサイトを制作・改善するのか?(目的)、提供している商品やサービスは誰の何を解決するのか?(ターゲットと売る商品やサービス)をはじめに決めます。次に、売上やお問い合わせ件数などの目標を決めていきます。
目的・目標とターゲットが明確になったら、ターゲットをパーソナライズしていきます。ユーザーはどういう気持ちで情報に接しているか。オンライン・オフラインを通して、どのような体験をして、気持ちがどのように変わっていくか。その結果、どういう行動をするか。ユーザーの行動を事業全体を通して仮説を立て、施策を考えていきます。
目的・目標・ターゲット・販促の流れが決定したら、いよいよウェブサイトの設計に入ります。どこからウェブサイトに来てもらうか。ウェブサイト内をどのように見てもらうか。最終的にどんな行動をしてもらいたいか。を決めて、ウェブサイト内のユーザーの行動を設計してデザインとコンテンツの作成に入ります。
以上が、デザインをするまでの大まかな流れになります。デザインをするまでに明確にしていく部分がたくさんあるのがわかっていただけたかと思います。デザインやプログラミングだけでもウェブサイトは作成できますが、そこに意図がなければ、どのようにコンテンツを配置したらよいかの判断ができませんし、効果の検証もできません。
ウェブサイトをリニューアルしたい、ウェブサイトを新たに作りたいと考えているなら、ウェブサイトのデザインやコンテンツにこだわらず、企画と設計をしっかりを作りこむようにすると成果の測れるウェブサイトになります。
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