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週末農家

僕は今、西宮の船坂で畑をお借りして野菜を育てています。週末になったらバスで畑までいき、発育状況をチェックしたり、草抜き、小石とり、草刈り、収穫など…農作業をやっています。畑をするようになったのは、昨年参加した青年塾で、大豆100粒運動という取り組みをしたことがきっかけです。

大豆100粒運動とは、料理研究家の辰巳芳子さんが日本の食を立て直そうとはじめられた運動です。日本固有の在来種である大豆(地大豆)を育てる活動です。この活動をキッカケに、日本の食や農業の現状を知り、大豆だけではなく野菜も育てるようになりました。

農業を始めて1年ほどなので、わからないことばかりですが、畑を一緒にやっている方々に教わりながら、農業をしています。僕が育てている野菜は、パースニップ(白い人参)、サラダごぼう、小松菜、紫とうもろこし、紫コールラビ、空芯菜、サラダセロリ、クレソン、ミニトマトアイコです。(大豆は別の畑でこれから取り組んでいきます。)

4月くらいから6月にかけて、土を耕し種を蒔きました。葉っぱが虫に食べられたり、種が鳥に食べられたりで全滅したり…うまくいかないことも多いですが、おおむね順調に育っています。種を蒔いて食べられるまで時間がかかります。スーパーに行けば、すぐに食べ物が手に入りますが、種の状態から育てると、数ヶ月待たないと食べられないというのが身をもってわかりました。食べ物の有難さをつくづく実感します。

かけだしの週末農家ですが、おいしくて元気な野菜をたくさん作れるように、これから少しずつ農業を学んでいきたいと思います。

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