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ウェブサイト内の各ページには必ずゴールを設定すること

ウェブサイト内の各ページに誘導部分をしっかり設定しているでしょうか。誘導部分とは、次このページを見て欲しい、お問い合わせしてほしいなど、ユーザーにとって欲しい行動を促す部分です。専門用語でコールトゥアクション(CTA)とも言います。基本的にページの下部に設置されています。次のページを見て欲しくても、この誘導部分がなければ、ユーザーはどう行動していいか迷ってしまいページを離れてしまうかもしれませんので、必ず設置するようにします。

パソコンの場合、ページの上部にグルーバルメニューと呼ばれるナビゲーションが設置されてます。その場合は、そちらから見たいページへ移動することもできます。しかし、今ではスマホで閲覧されることが主になってきました。スマホは画面が狭いため、ナビゲーションを格納していることが多く、そもそもメニューを活用しないことも多いです。ですから、行動を促すようなブロックをコンテンツ内に配置する必要があります。

博物館や動物園などでも、ちゃんと順路が書いてあります。混雑を避けるという意味合いもあると思いますが順路があるとわかりやすく見ることに集中できます。もちろん、順路がなくても「どこから見ようかなぁ」という順路を考える楽しみもありますけどね……。

ウェブサイトを作る際には、ユーザーを誘導する部分を必ず用意します。誘導部分は必ずしもお問い合わせだけとは限りません。ユーザーの興味のあるコンテンツを想定して、そこへ誘導するナビゲーションを設置するという方法もあります。いずれにしても、各ページ単位で誘導を考えるのではなく、ユーザーの行動の全体を想定した上で、各ページの導線を組み立てていくことが大切です。

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