本日の西宮コワクラ読書会の本たちです。
僕は前回から引き続き世界史の本を読んでいます。今日はアケメネス朝ペルシャ〜ギリシアのところを読みました。
ダレイオス一世が国を治めるために税を一定にして財政の安定化をしたことや「王の目、王の耳」とよばれる幹部を各地に配置し中央集権をしていたこと、「王の道」交通路(主幹道路)を整備したことなど、興味深いことばかりでした。この本を一通り読み終わったら、アケメネス朝ペルシャについて調べてみようと思います。
ギリシアと民主政のところも面白かった。アテネでは市民が直接政治家を選ぶ民主政治が行われていましたが、ここでいう市民は国を守る戦士のことをさしていたということ。「汝己を知れ」のソクラテスもこの時代の人だったのですね。人々の思想の発展で民主政治が生まれたのかなとも思いました。
改めて世界史を勉強していると新しいことに気が付いたり断片的だった記憶や知識が繋がっていくようで楽しいです。
今日は、世界史の本を読む前に舞台となる時代の簡単な地図をノートに書いて、都市やできごとを書きながら読み進めていきました。
この方法は、わりとイメージしやすかったので引き続きこの方法で勉強しようと思います。
2019年2月の西宮コワクラ読書会
日時:1月13日(水)10:00〜12:00(古典・経書を読む)、1月20日(水)10:00〜12:00
場所:西宮コーワキングスペース「コワクラ」
最寄駅:「阪急夙川駅」徒歩1分 夙川グリーンタウン 3F