「自分を変えなきゃ」、と思ってる人が多い。
悪いとこ直そうとか、
自己分析とか、自己改革とか、成長とか。
でも、その前に、「自分を出す」
でいいのにな、と私は思う。
生の声をあげる、自分が想うようにやってみる。
分析もしなければ、変えもしない、
「素の自分を表現する」。
けっこう解放される、これ。…. 中略 ….
誤解を恐れずに言えば、
「ただ出すだけ」なのだ、表現は。もともと自分の中にある想いを、
「考える」ことで引き出し、ピタッ!とくる言葉にし、スポーン!と外に出す。
ただそれだけで、超気持ちいい。
ただささやかな本心が出せた、それだけで、
心底解放され、しばらくイキイキできるほど嬉しい。これが、「書く歓び」だ。
「ただ出すだけ?」
そう、表現の原点は、
表現したいものを外に表せた、という純粋な解放感。
基礎教育では、ここがとっても大切だ。
「自分を出す」と「自分をさらけ出す」のは違う。
自分を無理やりこじ開けて、嫌がっているのに出すのでは無くて、
自然に出てくる自分をそのまま表現すること。
だから、超気持ちいいんだ。
頭でゴチャゴチャ考えるんじゃ無くて、
感じたことをそのまま書けばいいのだよ。
じょーくんが見本を見せてくれているじゃないか^^