高校時代のことですが、別の高校に進学した友人の
学園祭に行ったことがあります。その学校の生徒がやっている
いろんな屋台が並んでいたのですが、その中に「合格そば」というそば屋がありました。
商品のそばを受け取るときに、
「はい合格、おめでとう!」と言って
元気に渡してくれます。多分「そば」では売れないから、「合格」の2文字を
つけたのだそうです。いやはや賢いなと思いましたね。
小腹を満たすだけのそばでは売れないけれど、
もしかしたら「合格」が手に入ってしまうかも
しれないという要素が入るだけで売れ始めるわけです。
これイイなぁ~!受け取る方としたら嬉しいだろうなぁ。
合格するかもという期待感があってワクワクします。
ありふれたものでも切り口を変えて伝えることで新たな価値が生まれるのですね。
すでにあるものを見直して、切り口を変えて伝えてみる。
うん、やってみよう!