状況判断と決心

京都敷島勉強会。亀山先生より「決心」がテーマの講義でした。「状況判断と決心は異なるというところで、会議は状況判断のために部下を集めて行う。しかし、決心のために会議を開くことは絶対に許されない。なぜなら、甲論乙駁になってものが決まらないから。決心はトップ一人が行うもので他人に依存してはいけないと」と学びました。精度の良い決心をするためにも、できるだけ客観的な情報をあつめた後、決心するように心がけたいです。

また、「上に立てば立つほど、人権はなくなり、あるのは責任ばかり。そこで人権を主張すれば任務は果たせない」という箇所も印象に残っています。

たしかに、仕事を突き詰めていけば行くほど人権はなくなっていくものですね。義務感で仕事をしていると、辛いことが続くとやめたくなるものですが、使命感で仕事をしていると、どんな状況にあっても楽しめるようになってくるものだと思いました。