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第1回 修験道に学ぶ

修験道とは、古代から続く山岳信仰を中心に、仏教や道教の影響を受けて平安時代に体系化された宗教。山中での行を通じて験力を獲得し、呪術的な活動を行う。開祖は、役小角(えんのおづね)神変大菩薩ともいわれる。平安時代初期、葛城山を中心に修行をしていた。「続日本紀」(699)の記述にはじまる。

日本古来の山の信仰を縦糸として、密教が横糸の役目をなし、そこに集う人々の思いで織り上げられてきた信仰形態。「身の苦によって心乱れざれば証果自ずから至る」と役行者が言葉を残しているように、修験道では事相、実修を徹底している。先達のもとで荒行を中心に自身の無限の可能性の開発と実現をしていく。

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